読みもの
2020/10/27 21:25
おやつ の花のロゴは、 実は私が作りました。
こんなことを考えながら作りました。
店名「おやつ の花」の由来は、aboutページに書きました。
もし、野の花なら、ハコベのイメージ。
小さな白い花も可愛いのですが、葉がみずみずしくてとても健康的。
強くて優しくて生き生きとはびこる、フレッシュなイメージが好きです。
そしたら、ハコベのイラストを取り入れようかな、と思って書いていたのがこちら
あれ、アップにすると何か違う。野の花らしさが微妙にわからない・・・
気を取り直して、手作りのおやつだから、シンプルに手書きにしよう。
せっかくだから書のエッセンスを入れて 縦書きを取り入れられないかな。
縦書きにすると、和菓子っぽくなっちゃうかな?
字面はどうしよう?
「のはな」?
→ ひらがなだけだとかなり柔らかい、私が表芸したいことからは柔らかすぎる
「野花」
→ お花屋さんか和食やさんみたいだし、すでにお店がありそうだから避けよう。
「の花」
→ 書のエッセンスを入れることで自分らしくなると考え、
仮名書のように「の」をひらがなにし、「花」を 漢字に。
これを採用。
●何で書くか?
ペンや筆で書くと輪郭がシャープすぎます。
素朴な焼き菓子らしさを表現するために、クレヨンを選びました。
画用紙のような紙にクレヨンで書けば、輪郭がボソボソしますが、
これがなんとも焼き菓子の生地のような質感を感じます。
私の場合は、このように進めることが多いです
手書きする→写真を撮る→フォトショップでパスをとる→イラレデータに書き出し
なんどか書き直しがながら、調整してできたのがこちらです。
今見ると直したいところが多々あるのですが
未完でもいいですよね!
おやつ の部分は、既成フォントです。
最初に出した、イラストのハコベは、せっかくなのでパッケージに登場させました。
見つけられますか?
そうそう、「おやつ の花」は
初めて目にする方が、「oyatsu no hana(=oyatsu's flower)と読まれました。
自分の中では「 oyatsu - nohana」と決め込んでいましたが
これは思いがけずの出来事で、
「おやつの、花」 かあ。
それもいいなあ と思った次第です。