2026/06/11 10:05

弊社の焼き菓子材料にも使用している“たむらのタマゴ”。

今回、養鶏場見学の機会を頂き、創業者 田村社長の鶏卵にかける情熱、さらには、人生哲学までたっぷりとお話を伺いました。

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日時:2026527日(水)

場所:養鶏場「タムラポートリー」(阿南市福井)

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1.養鶏場見学

2.田村社長のお話

3.タマゴランチ

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 1.養鶏場見学

林道を走り抜け、自然豊かな山あいにある養鶏場「タムラポートリー」に到着。

車両消毒と着替えを済ませた後、田村社長に鶏舎の中を案内頂きました。


扉をくぐると圧巻の光景!

広い鶏舎の奥の方まで、鶏さん、鶏さん、鶏さん・・・・・!!

なんと、約8千羽が飼育されているのだそうです!

 

鶏舎内では何やら機械が稼働中。

これは給餌の機械で、決まった時間になると自動で餌が配られる仕組みになっているそうです。

鶏さん達は餌を食べながら穏やかに過ごしていました。


見学の途中、参加者さんから
「においが少ないですね。」と気づきの声が。
それは、たむらのタマゴさんの特徴でもあるのだそう!

田村社長から、詳しく解説いただきました。


 2.田村社長のお話

たむらのタマゴの創業者である、田村智照社長から、
養鶏場の特徴と、これまで歩んでこられた人生や大切にしている考え方について
お話を聴かせていただきました。


🥚たむらのタマゴの養鶏場の特徴

特徴は、大きく2つ。
「においが少ないこと」と「鶏がおとなしいこと」。


― 特徴1|においが少ない ―

今回見学させていただいた鶏舎は、田村社長自らが設計・建設されたもので、建物構造そのものに におい を少なくする秘訣があるのだそう。

一般的な養鶏場では、外部からのウイルス侵入を防ぐために窓を設置せず、換気扇を使って空気を循環させるのが主流。田村社長も以前は同様の方法をとっていましたが、どうしても特有の におい を感じていたのだそうです。

そこで、長年の経験から「換気扇ではなく、大きな窓を開けて自然換気で風を循環させる方が、鶏にとって良い環境になる」と確信。新たな鶏舎の建設時には、大きな窓から自然に空気が流れる構造を設計。その結果、鶏舎内に風がよく通り抜け、特有のにおいも減少したそうです。さらに、この養鶏場が位置するエリアは、山から風が吹き、夜は気温が下がって涼しくなるという、鶏の飼育に恵まれた立地環境なのだそうです。


― 特徴2|鶏がおとなしい ―

養鶏場というと、鶏の甲高い鳴き声が響いているようなイメージがありますが、
たむらのタマゴの鶏は、比較的穏やかでおとなしいのだそうです。

田村社長曰く、鶏が騒がしくなるのは体に付着したダニの痒さによるもの。だから、“たむらのタマゴ“では、薬を使わずにダニやハエの発生を防いでいるのだそうです。

確かに、見学の際、8千羽もの鶏がいるのに鳴き声の大きさに驚くことはなく、穏やかな印象をもちました。

 

🥚田村社長の人生哲学


―養鶏を始めたのは高校3年の時。ひよこ30羽から。-

田村社長が子どもの頃は戦後の混乱期で暮らしが貧しく、家計を支えるため、高校を卒業したら働く心づもりでいたそうです。

“鳥が好きだから、養鶏をしよう“と心に決め、高校3年生の時にひよこ30羽買い、養鶏を始めます。


―なんでも自分で試して考えてやってきた。それを楽しんだ。―

手探りで始めた養鶏。試行錯誤しながら一つひとつ経験を重ねて“たむらのタマゴ”を築き上げていかれます。

例えば、鶏が病気になった時は、自ら解剖して原因を究明・対処し、

足場の悪さから集卵用レールの建設を断られた際は、自ら溶接して完成させました。

どんな時も前を向き、楽しみながら取り組むことを大切にしてきたそうです。

 

―幾度の大病を経験。それでも力強く前を向いて。―

これまで田村社長は幾度の大病をご経験されています。

闘病中も、「前を向く。後ろは向かない。良くなると信じる。」という強い気持ちで乗り越え、お元気で活躍されています。

前を向くという一貫した強い気持ちが田村社長の困難を乗り越える生き様につながっているように感じました。

 

―鶏も人も同じ。体にいいものを。―

長年、鶏と向き合ってこられた田村社長。ご自身の闘病のご経験も踏まえて、養鶏に対する印象的なお話を聴かせて頂きました。

「人間と鶏は同じだと思っている。栄養を考えて餌を与えることが大切で、季節に沿って餌を変えることも大切。例えば、寒い冬には人間が鍋を食べるように、鶏にもカロリーを増やした餌を与える。暑い夏は、鶏も人間と同じように消化量が減る。だから、少しの量で栄養がしっかり取れるような餌を与えている。」

「体を作るのは食べ物。それは病気のもとになるものでもある。だから、体にいいものを食べること。鶏にいい餌をやることが大切なのだ。」と。


3.タマゴランチ

お昼には、卵づくしのランチをご馳走になりました。
卵を使ったお惣菜やスイーツの製造も自社で手掛けておられるそうです。

だし巻き卵や、卵かけご飯、プリンなど、新鮮で濃厚な卵料理に舌鼓を打ち、元気をチャージさせて頂きました。

 

―見学を終えて―

養鶏場を見学させていただいたことで、卵への感謝の気持ちがより一層強くなりました。また、「鶏も人と同じで、体に良いものを食べることが健康につながる」というお話も大変勉強になりました。そんな想いの詰まった卵は本当に美味しかったです。

そして、田村社長の力強い言葉の数々。「自分で決めたことに覚悟を持って取り組み、自ら考えて行動する」「どんな時も前向きに楽しむ」という考え方は、これからの生活の中でも大切にしていきたいと、強く心に響きました。

田村社長、たむらのタマゴの皆さん、貴重な見学の機会とお話をありがとうございました🥚♥


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